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全日本ロードレース
第5戦 菅生

奥田貴哉選手レポート


9月3日 フリー走行。

先日のDLの走行で足回りなどのセットアップも
うまくいきベストも更新し、レースに望んだ。フリー走行ではもっと更新できるように走った。しかし前日の雨からか路面コンディションが悪くベストのコンマ4秒落ちしか出なかった。2回目は少し路面も良くなり、35秒8まで上がった。転倒者も出て、赤旗中断が2度もあり2回目に走りなおしたがベストは更新できなかった。足回りもいい感じだったが、2コーナーがうまくいかず走り方やセットアップを変更するもうまくいかなかったので予選で違うのを試すことになった。ここまでの順位は総合12位となった。

9月4日 予選。

1回目は前からでて3周目か4周目にタイムアタックをしようと決めていたので前との間隔を保ちつつアタックした。まず35秒5がでていたのでいったんPITに戻りもう一度タイムを更新するためにアタックをしにコースでてもう一度3周目にアタックしわずかに更新したが35秒5のままだった。少しミスもしていたので、もう一回クリアを作ろうとしたが、ペースの遅い選手と絡みリズムを崩しはじめたのでPITに戻ったが集中力を欠いていたのもあったので2回目のアタックにかけた。幸い周回数少ないので序盤のうちにと考えていた。2回目が始まり最初からトップで出て行き4周目までにアタックをしたがタイムが思った以上に縮まらないので、そのままコースでクリアを取りながら最後までアタックしたが結局タイムは伸びなかった。2コーナーの問題も残したまま予選を終えた。明日の朝フリーで試したいセッティングを考えたので晴れた場合変更して走行すると決めた。予選順位は15位。

9月5日 朝フリー&決勝。

朝ウエットパッチが残っていたが前日からのセッティングが試せた。セット変更が少しいい方向になったのでこのまま晴れの決勝ならこのセットでいくことを決めた。決勝では前のクラスからのオイルでメインストレートだけがウエットとなってはじまった。スタート位置が濡れているところだったのでウォーミングの時にクラッチーミートの練習したが普通にできそうだったので本番でやったがミートをミスしてしまい出遅れてしまった。1コーナーや1周目には元の位置には戻った。前が混戦だったので落ち着いて抜いてポジションをあげていった。周回も残り少なくなり7位争いまで来たところで8位で最終ラップのシケインで突っ込みで勝負をしインが空いてなかったので前の周から外からで突っ込めるか試していたので外から抜いて7位に上がったが進入した直後に9位の選手にインに入られてしまい切り返しで強引に抜こうとしたが切り返すのに間に合わずにかぶせられアクセルワークをミスってしまいもう1台抜かれてしまい9位でチェッカーを受けた。

反省。

予選でもう少しタイムが伸ばせてもおかしくはなかった。
1回目の後半で失敗したときにもっとうまくクリアを取ることができなかったこと。スタートで濡れているだけなのに慎重になりすぎてクラッチミートをミスってしまった。これによりもっと楽なポジションをとれたかもしれないというところ。ラストにもっと最後まで冷静に対処していれば抜かれた後でもスリップなどでも前に出られた可能性がることが頭に入ってなかった・・・熱くなりすぎてそこまで考えきれていなかったのが9位にしかなれなかった敗因。

感想。

足回りがでたことによりうまく走れるようになったこと。
タイムの立ち上げがうまくいき4周目までにはベストタイムをフリーからだせていたこと。まだいけると自信もでてきたのもあり、まだ未熟ではあるが組み立ても幾分かできるようになったこと。これをもっと磨き、残り2戦は地元開催なのでもっとうえにいけるようにがんばります。今回の心残りとしては集団の前でゴールできなかったことと、目標タイムの34秒台が出なかったことが悔しい。次回はこんなことを残さないように走ります。

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