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全日本ロードレース
第6戦 ツインリンク茂木

佐藤裕児選手レポート


今シーズンも残すところ2戦。今回のツインリンク茂木は2007年に全日本初優勝を達成したサーキットで、自分としてはとても好きなコースレイアウト。
何としても結果を残すと自分自身に言い聞かせ挑んだ今大会。

公式練習

前回の岡山大会の前に事前テストを行いましたが、レースに向けてのセッティングが決まっておらず、金曜日のスタートはマシンセットをガラッと変更して走行開始。
事前テストより良いフィーリングを得られたものの、エンジンブレーキ、車体セットを詰めきる事が出来ず、午前午後と時間いっぱい使ってセットを進めましたが時間切れ。この日の走行終了後、チームとミーティングをし、予選に向けて更に変更を施し翌日の予選に備えました。

予選

今回の予選も45分一回勝負。
集中して予選スタート。計測2周目に前日のタイムを上回り、変更を施したセットは良い方向である事が確認出来ました。続く3周目もアタックに入っていた所、赤旗中断。
一旦ピットに戻り、再度集中して予選再開。タイヤも良い状態にあり自己ベストを更新し周回を重ねました。車体廻りを多少変更し最後まで全力で走りましたが、後半はタイムを更新する事が出来ずそのまま予選終了。
結果12番手、4列目からのスタートとなりました。

決勝

決勝スタート、クラッチミートも上手くいきましたが、1コーナーで行き場を失ってしまい更に3コーナーでは後方から止まりきれずに入ってきたライダーが前車に接触。クラッシュを交わすことは出来ましたがオープニングラップの順位は予選順位と同じ12位。
このグループの先頭に立った6周目。しかし前のグループは遥か前方。
とにかく無我夢中で最後まで諦めず全力で走り、ようやく追いついた最終ラップ、最終コーナーでしたが抜くには至らず、そのままゴール。
結局9位でゴールとなりました。

絶対に結果を残すといって挑んだ今回の茂木大会。
しかし結果は9位と奮わず、僕を支えて下さった皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
次回は最終戦鈴鹿。今年一年の集大成として精一杯戦いますので応援宜しくお願いします。

今大会も皆様沢山の応援有難うございました!


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