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アジアロードレース選手権シリーズ
第5戦 オートポリス

中冨伸一選手レポート


今回のオートポリスで3週連続のレースも終わり。
前回の鈴鹿同様に今回も激しいトップ争いになる事が予想できました。

練習走行

オートポリスはグリップが良く、タイヤの感触を感じやすくセットアップも順調に進みました。

予選

今回は他のライダーにかなりマークされていたのですが、1番でコースインして周りを引っ張る形になりましたが、集中してタイムアタックし自己ベストを更新することが出来ました。トップタイムは僕の後方で狙っていた藤原選手に抜かれてしまい2番手で終了しました。

決勝

レース1は前回の鈴鹿同様で序盤から激しいトップ争いを展開。
藤原選手、アズラン選手との超接近戦で、隙があれば何処でも入っていくし、逆にやられてしまいます。ファイナルラップで1度はトップに出たのですが肝心な100Rの上りセクションでホイルスピンさせてしまい思うようにスピードが伸びず、抜かれてしまい、その後の残りのコーナーで勝負したのですが、抜くことが出来ず、2位でチェッカー。
 
レース2はタイヤのフィーリングが悪く思うようにグリップしてくれず、更にアズランとのバトルでトップに少しは離されたりと、厳しい状況でした。
それでもファイナルラップにはトップを抜くに十分な距離まで追いつき、第2ヘアピンで勝負を決めようと差を詰めていたのですが、残念なことに黄旗が振られていて、勝負することが出来ませんでした。このコーナーなら確実にパスしてトップでチェッカーを受けれると確信していたので凄く残念でした。それでも諦めずに最後まで残りのコーナーを攻めましたが、抜くことが出来ず2位。
 
レース2は最後の黄旗で勝負出来なかった事が凄く悔やまれます。
残りの全日本で今回の悔しさぶつけて、結果に繋げたいと思っています。
今回も沢山の応援有難うございました。


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