今回は4日制で2日間で午前午後と合わせて4回のﾌﾘｰ走行がありました｡
先ずは大まかなﾏｼﾝのｾｯﾄを決めて今回のﾚｰｽに向けてのﾀｲﾔ選びです｡
鈴鹿は1周が2分以上かかるｺｰｽです｡1回の走行枠が約30分前後なので計測5周もしたらﾋﾟｯﾄに戻り別のﾀｲﾔを試します｡ﾀｲﾔもｾｯﾄも数周は走って確かめたいので､あっという間に時間ばかりが過ぎて行ってしまいました｡
前日までの結果から､新たなﾁｬﾚﾝｼﾞをして挑みました｡
今ひとつ感触が出し切れないままでのｱﾀｯｸでｳｨｰｸ中のﾍﾞｽﾄは出ましたが､目標からは程遠いﾀｲﾑで予選結果はﾚｰｽ1､ﾚｰｽ2共に15位からのｽﾀｰﾄとなりました｡
予選後に色々と考えて決勝に向けｾｯﾄを試せる最後のﾁｬﾝｽ｡何とか良くならないかとｾｯﾄを変更して走りました｡
ﾚｰｽ1､ｽﾀｰﾄは上手く決まりましたが1ｺｰﾅｰで順位を下げてしまい1周目を14位で通過｡ﾍﾟｰｽが上がらず前のﾗｲﾀﾞｰとｼﾞﾘｼﾞﾘ離されてしまい6周目に15位になりますが､前方のﾗｲﾀﾞｰの転倒で1つ順位を上げて14位でﾁｪｯｶｰ｡
ﾚｰｽ2では､ﾚｰｽ1の問題を解決する為にｾｯﾄを変えて挑みました｡ｽﾀｰﾄは決まり1周目を12位で通過｡6周目に2台に抜かれ14位に後退｡10周目に13位に上がり12周目に14位に後退｡18周目に13位に上がり､19周目のﾊﾞｯｸｽﾄﾚｰﾄでﾏｼﾝﾄﾗﾌﾞﾙが発生そのままﾘﾀｲｱとなってしまいました｡
今ｼｰｽﾞﾝを振り返ると悔しい結果ばかりで､満足のいく結果を残す事が出来ませんでした｡しかし常に全力で毎戦挑戦し続けた今の実力です｡
ご協力頂いたｽﾎﾟﾝｻｰ様､ﾌｧﾝの皆様の沢山の応援ありがとうございました｡
来期は何もまだ決まっていませんが､ﾁｬﾝｽが有るなら来年こそは目標を達成したいと思います｡
今年一年間本当にありがとうございました｡