RC KOSHIEN 2002 ROAD RACE Results & Reports イメージ画像
 
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Round6 SUGO GT250嘉陽選手レポート

嘉陽選手画像1 目標:自己ベスト更新!!(1分30秒5)
安定して決勝を走りきる事!!

■金曜日 公式練習

 一回目の公式練習は、まずエンジンの確認作業やバイクのチェック、コースのチェックから始った。色々なパーツ、仕様のテストを行いながらの走行となった。
 二回目の走行では、サスペンションなどのセッティングを重点的に行った。特にフロントサスペンションのセッティングが難しく、菅生はブレ−キングが多いサーキットなので特に難しかった。上手いところでバランスさせるのが出来ず、自分もイマイチ乗れていなかった。

■土曜日

 一回目の予選では、霧が激しく特にバックストレートが見えづらく、非常に危険であった。最初は路面の感覚が掴みづらく、乾いているところと濡れているところの見分けがつきづらかった。何周かしていくうちに、だんだん分かってきてタイムアップする事ができた。しかし、依然として霧が激しかった。残り15分過ぎで、レインタイヤを変えていてコースに復帰しようとした時に赤旗中断になってしまい、そのまま終了となってしまった。
 ニ回目の予選では、霧は晴れたものの、どんよりした空模様だった。金曜日から大幅にセッティングを振ってこの走行に挑んだ。朝はコンディションが良くなかったので、
確認する事が出来ず、この走行ですべて決めなければならない状況の中、うまくセッティングを決める事が出来た! 走行する時間が少なくなってしまったが、サスペンションのセッティングを大きく変えて、エンジンのセッティングもかなり変更したのがいい方向にいったのだ。
嘉陽選手画像2
2回ほどピットインをして、最後にタイムアタックに行った。タイムも1分31秒0という自己ベスト更新まではいかないものの、このレースウィークの流れを考えると飛躍的に進歩した結果であると思う。自分自身のなかで走りに対して少しモヤモヤしていたのが取れたのが大きかった。結果、ポールポジションからのスタートとなった。


■決勝

 スタートは上手く決まり2周目にはトップに立った。しかし、バックストレートで小山選手にパスされ、少しの間2番手で走行。しかし、ちょっとしたトラブルでメインストレートで大きく順位を落としてしまい、5,6番手近くまで下がってしまった。
嘉陽選手画像4  すぐに順位を回復しながら走行し、2番手まで上がった。5,6周を過ぎたあたりで自分のペースが安定してきてスムーズに走れるようになった。10周目あたりで周りのペースが落ちてきていたので、トップに立ちペースアップしていったが、馬の背コーナーでフロントから転倒してしまった。
バイクのダメージは少なかったので、すぐ走り出しポイントを取るために走ったが、17位でフィニッシュ。

■反省点

 早めにセッティングを出せなかった事が、レースに対してゆとりが持てなかった原因だと感じた。今回は自分自身の走りが安定せず、上手く乗れなかった事を克服して、次戦の鈴鹿で巻き返したい!!
嘉陽選手画像4