RC KOSHIEN 2002 ROAD RACE Results & Reports イメージ画像
 
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Round8 TI 嘉陽選手レポート

嘉陽選手画像1目標:自己ベスト更新! タイトル獲得!!

■金曜日

 公式練習は、まずエンジンの慣らし走行やバイクのチェック、コースの確認から始った。
 TIサーキットは、4輪の走行の後ではコースが荒れている事が多いので慎重にいった。
 確認作業も終え、除少しずつタイムアップしていった。エンジンのセッティングを少し変えながら走行し、タイムもいい感じで上がっていった。一回目の走行にしてはいいタイムで走る事が出来、トップタイムで終了。
 二回目は、車体のセッティングをメインに行った。タイヤテストやその他の確認作業を終え、順調にタイムアップしていった。午前中に32秒台で走れていたのでもう少しタイムアップ出来るかと思っていたら、31秒台に一気にタイムアップする事が出来た。ここで自己ベストの1分32秒4を更新!!予選が楽しみだ!!
 しかし、少し行き過ぎてしまい転倒。幸いダメージが少なくピットで修復作業もすぐに終わり、再度コースイン。
この日は、転倒を除いて順調に進んだ。

■土曜日

 公式予選
雨・・・。せっかくドライでいいセッティングがでていたのだが、天候だけはどうにもならない。雨の中、TIでTZで走るのは初めてだったので慎重に走行。タイヤテストもこなし、エンジンのフィーリングも良かった。しかし、自分が上手く乗ることが出来ず、タイムもなかなか上がらない。一回目は13番手で終了。

嘉陽選手画像2 二回目は、朝よりコンディションは悪く雨の量も多くなってきていた。しかし、午前が13番手と悪かったので、もっとタイムアップしなければならなかった。  予選時間中盤に差し掛かった時に朝のタイムを更新、しかし、まだ上手く乗れない状況だった。走るにしたがってタイムも走りも良くなっていき、最後は11番手で終了。

■決勝

 雨がパラつく中、スタート。スタートはミスを犯し、1コーナーで後続集団に飲み込まれてしまった。しかし、すぐに順位を挽回。2周目あたりのバックストレートエンドで後ろのライダーが自分に接触、マフラーが曲がってしまった。トップに立ちレースをリードしたかったが、菅生での苦い経験からこのレースはタイトル獲得に全力投球した。自分を抑えて走るのは難しかったが、レース中盤で小山選手がリタイヤ。この時点で6番手になる。

嘉陽選手画像4  その後は、集中力を切らさないように走りきる事だけを心掛けた。ラスト2周あたりから、小雨が降りだしスリッピ−になっていった。ラスト2周、非常に難しいコンディションだった。



 何度も転びそうになったり、コースの各コーナーでの雨の降り方が違っていたので濡れている具合がちがっていた。

嘉陽選手画像4 そして、6位でチェッカーを受け初タイトルを獲得する事が出来た。
 チームにとっても自分にとっても初タイトル獲得!!
 今年1年の努力が結果となって残ったので嬉しかった。