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Round1 MINE ST600奥田選手レポート

奥田選手画像

■12日フリー走行

 転倒から始まりましたが、原因はタイムを削ろうとして 無理をしてアクセルを少し開けすぎてハイサイドをし転倒した。結果的に無理をしてタイムを縮める場所では無かったのに稼ごうとしてしまい、もっと他の稼ぎやすい所でやるべきでした。そのため足を怪我し歩きづらくステップに踏ん張りにくくなってしまった。そのため走行時間も少なくなってしまった。

■13日予選

 一回目は痛みが激しく切返しなどでのステップワークが鈍り、自分で後手に回っている感じだった。そのためタイムも出ていませんでした。怪我をかばいすぎて走りのリズムなどもバラバラになり、自分の走りが思うようにできていなかったのが順位にでてしまった。
 二回目は風も向かい風だったのを考えて走り方を変え、痛み止めも飲み、できる限りタイムを出しやすい状況を作っていった。クリアラップをうまく作るようにも心がけ、二回目に望んだ。そして、突っ込み重視に乗り方とラインを変えて走ったら、少し薬の効き目もあったのか、幾分走りやすくなり、走りにも集中できた。しかしそれでもベストタイムが出ず、ベストのコンマ三秒落ちとなり、結果的に21位となった。朝のフリーに試していこうと思い、走行後に走り方などを考えていきました。

■14日朝フリー&決勝

 朝のフリー走行に昨日の考えた走り方を試してみると凄く走りやすかったので決勝ではもっとタイムが縮められると思った。そして決勝ではスタート後、遅いライダーに三周程抜くことができず、他のライダーとの抜きつ、抜かれつになってしまったが、相手をよく見て自分でうまくレースを考え、抜くことができ一気にペースをあげて後ろを離し、前を追いかけていった。

■反省点

反省点としては、まず初日に転倒をし、怪我をして後手に回ってしまったとこらから、すべて順位につながってしまった。『たら』、『れば』、はないですが、転倒をしないで走りに考えなど集中することができたはずです。
もっとフリー走行でもタイムが伸ばせて、予選でももっと前に行くことができたかもしれない。決勝でもグリッドが前ならもっと前の順位が狙えたことになるんで、もったいないことになっています。
 次のレースではもっと冷静に走り方など、どこで詰められるかなどを考えていくようにしなくてはいけない。そしてスタートもあんまりいいものではなかったので、うまくできるように練習をします。

■感想

 怪我をしていて、まあ、テーピングもして痛み止めもしていましたが、ベストタイムも出て、そのベストで周回もしていたので、そしてポイント圏内に入ることもできたので、本当はもう少しでも前でゴールできたらよかったのですが、このレースで前の順位も断然狙うことができるのもわかったので、得るものもあったので、次につながるようなレースができたと思っているので、次の筑波も今回の事をいかしてがんばりたいとおもいます。