RC甲子園レース情報2019｜中富選手レポートアジアロードレース選手権第4戦鈴鹿サーキット

予選:6位 BL:2‘10.688 ドライ
レース1:9位 BL:2‘11.654 ドライ 7P
レース2:1位 BL:2‘25.158 ウェット 25P

アジアロードレース選手権第4戦鈴鹿サーキット

6年ぶりのアジア選手権。不安と期待と入り混じる感情でのレースでした。

今回は3回のフリー走行が有り、いつもと違うアプローチでセットを進めて行ったのですが、良い所を出す事が出来ずに時間だけが過ぎて行くことになってしまいました。

フリーでの結果を少しでも良い方へと変更しアタックしますが、思うようなフィーリングは得られず。タイムはイマイチで6位で予選を終えました。

予選のセットから思い切って変更し挑んだのですが感触は戻らずで、次第に別の問題が発生してしまいズルズルと順位を落とすレースとなってしまい9位でチェッカーを受けました。

前日までのセットから、普段の全日本の時のセットにかなり近く変更しようやく戦えそうな雰囲気になってきました。

昼頃より雨が降り出し、朝フリーまでのドライコンディションと違い1発勝負でのレインコンデションでのレースになりました。これをチャンスと捉え色々なデータを振り返りスタッフと相談し挑みました。

レインでの感触は良好で序盤より積極的に前に出て終始レースをリード・コントロールする事が出来、最後は後続を引き離す形でゴール。トップでチェッカーを受ける事が出来ました。

6年ぶりの優勝で、しかも前回の優勝もARRC鈴鹿でした。この調子で8耐に向けて集中して頑張ります。今回も沢山の応援ありがとうございました！